新宿で麗しの女子一人ディナー@キッチンステージ
ここ最近相方さんの飲み会が続いていて、すっかり暇なアフターファイブを過ごしています。
そういう日は、怠けることに全身全霊を傾けます。夕飯は、茹で卵やツナ缶、お茶漬け、お漬物といった有り物でまかない、ご飯が済めばソファに横になりながらブログや漫画を読んで、貧乏くさいけれど贅沢な時間を満喫します。
大抵の日はそれで満足なのですが、金曜日の夜ともなると別の話。
一人でも美味しいものが食べたいし、美味しいものが呑みたい。やすやすと家に直帰するなんて悲しすぎる。でも、華金で盛り上がるレストランに一人で入って、心置きなく食事をする勇気もない…。
そんな女子にオススメするディナースポットが新宿伊勢丹の地下1階食品フロアにある キッチンステージ !
キッチンステージは、刃物メーカーの貝印株式会社が運営しているお店で、写真のように食品フロアの一角にあります。座席は全てカウンターといったお一人様用の仕様になっています。
キッチンステージというその名の通りキッチンが見えるようになっていて、カウンター上には料理教室のように鏡が取り付けてあるので、調理中の手元も観察できるようになっています。カウンター側のキッチンでは、手元の観察がしたくなるような作業は行われてなかったので、もしかしたら、料理イベント等の開催用でしょうか…。
もちろん百貨店の地下フロアの一角でお一人様向けを基本にした店内というところも、お一人様女子にオススメのポイントではあるのですが、最大のポイントはキッチンステージのコンセプトにあります。
実はこのキッチンステージ、毎月(正確には2〜3週間ごと)メニューが変わるんです。キッチンステージは人気のレストランのシェフや料理研究家が考案したメニューを提供していて、高級店の味を手軽に味わうことができます。
にゃむが行った時は、目黒から東京ミッドタウン日比谷に移転したフレンチ Morceau(モルソー)の秋元さくらシェフが考案したメニューが提供されていました。
また、ちょうど新宿伊勢丹食品フロアで福井県産の新しいお米《福むすめ》が販売開始されたということに合わせて、コラボメニュー 和牛朴葉味噌焼き も提供されていました。
フレンチの方は、前菜とメイン(お魚またはお肉)で3,348円。和牛朴葉味噌焼きは2,160円。うんうんと迷うこと8分、結局和牛朴葉味噌焼きにしました!
フレンチのメインの魚料理、太刀魚のポワレときのこの焼きリゾット も非常に捨てがたかったのですが、モルソーの料理なら、ランチで行けば3品2,800円で頂けるので、あえてキッチンステージで食べる必要もないかなとも思いました。
貝印さん、折角なので同じ価格帯ではなかなか手の届かないレストランとコラボして頂けるとありがたいです〜!(この声が届くことを願って…。)
それに、私にとってフレンチは誰かと一緒に空間も楽しみながら頂きたい特別な料理。しかも、今月末にバースデーディナーでフレンチレストランに行く予定もあったので、それまで我慢することにしました。
相方さんからプロポーズを受けたのもリッツカールトン東京のフレンチレストランでした。夜景を見ながら花束一緒にプロポーズ、雰囲気的にも断りにくいものがありました(笑)。
プロポーズといえば、海外のプロポーズって気合いが入っていてロマンチックなんですよね。今後、番外編ということで、私の友人(外国人)のプロポーズの時の話を書こうと思います!
そうこうしているうちに料理が運ばれてきました。お店自体が小さいので、料理が出来るまでの待ち時間も短かったです。
お汁は秋鮭石狩汁、付け合せはじゃこオクラがごめ昆布和えと香の物(ワサビ菜)、白米はもちろん福井県産の福むすめです。
お肉ももちろん美味しかったのですが、特に美味しかったのは秋鮭石狩汁!大きい鮭の切り身だけでなく、ジャガイモやニンジンなどかなり具沢山で、バターのとろっとした旨味がつまった絶品汁でした。「これが家で作れたら、相方さんは一生私の元を離れることはしないだろうな」なんて考えてしまいました。
ちなみに、このキッチンステージでは、提供されているメニューのレシピをもらうことができるので、気合いさえあれば同じ味をお家でも楽しめます。これは嬉しいですね!
しかも、貝印運営にもかかわらず「貝印のこのツールがないと作れない!」ということは一切ありません。(貝印さんがこのお店を運用するメリットや目的が一切見えなかったので、老婆心ながらに少し心配にはなってしまいましたが…。)
しかし残念なことに、レシピがあるのはフレンチの方だけで、特別メニューのレシピは掲載されていませんでした。残念!仕方ないので自分で試行錯誤して似たものを作ってみようと画策しています。
一人ディナーでお酒なし 2,000〜3,000円という価格帯が妥当か否かというのは人によって感覚が違いますが、一人だけれど少しはリッチな気分になりたい時にはオススメですよ。実際来ているお客さんは、ゆっくりビールやワイン片手にディナーをいただく20〜40代の一人女子がほとんどでした!
来月は、広尾の割烹 賛否両論の笠原料理人(オーナー)のメニューみたいです。賛否両論は本店でなく、はなれの方でも敷居が少し高いですから、楽しみですね。にゃむも是非再訪しようと思います!
【キッチンステージ リンク(貝印ホームページ)】
https://www.kai-group.com/fun/kitchen_stage/
【最近気になる貝印の低温調理機】
隠れた餃子の名店 鍋屋 は一人呑みパラダイス
久しぶりに本来のテーマである笹塚・幡ヶ谷エリアの飲食店訪問記に戻りたいと思います。遠征編が予想外に好評でPV数がアップするので調子にのってしまいました(笑)
訪問したのは笹塚から徒歩8分程のところにある 上海料理 鍋屋 です。鍋屋と書いて「コウヤ」と読みます。住所は幡ヶ谷ですが、最寄駅は笹塚なのでご注意を。
鍋屋さんは比較的近所ですし、水道道路沿いにあって目立つ店構えのため、存在はよく知っていたのですが、なかなか行く機会がありませんでした。
今回も実はアンジャッシュ渡部さんがブログで取り上げてから人気急上昇と噂の您好(同じく幡ヶ谷)に行こうと思い立ったのです。しかし、その日は您好が定休日だったので、人気ブログ 東京餃子通信 で総合点5.0を獲得していた 鍋屋さんに行くことにしたのです…、何だかスイマセン。
結論から言うと、この決断は大正解で、鍋屋さんはめでたく(?)私の一人呑み選抜メンバー入りする運びとなりました。
まずポイントが高いのがテーブル間に余裕のある店内と広々として清潔なカウンターです。瓶ビール(大・680円)がサッポロ黒ラベルなのも個人的には嬉しいです。
おつまみとしてオーダーしたメンマも、ちゃんとネギがトッピングしてあるし380円とお手軽です。私たちがお店に到着した時はファミリーのお客様も多く賑わっていたのですが、ビールもメンマもオーダー後5分で運ばれてきました。働き者の店員さんに感謝!
そして、一人呑み選抜メンバーに入るか否かの重要な査定基準の一つはドリンクの品揃えですが、こちらも文句無し。グラスワインは赤・白それぞれ5種類以上が用意され、ビールもサッポロ黒ラベルだけではなく上海料理屋というだけあって青島、生ビールはエビスまで揃っています。もちろん、紹興酒も!ちなみに、グラスワインで一番安いものは350円、文句無しでしょう!
お料理については、餃子目当てで来たのですが、それだけだと少し寂しいので回鍋肉(980円)をオーダーしました。運ばれてきた料理を見ると…、中華料理あるあるなのですが、量が多い!味は、可もなく不可もなくというところ。
ここまで評価高すぎて、辛口になってしまうのはどうかご堪忍を〜。
その後、肝心な餃子様(1人前 600円)のご登場です!熱々のフライパンで運ばれてきて、デデデンと木製の鍋敷きの上に置かれます。
(写真は2人前)
餃子は美味しかったですよ!相方さんは、紅虎餃子房の大餃子と良い勝負で、笹塚十号通り商店街のダンダダン酒場や大阪王将よりも好きだと言っていました(完全に好みの話です)。ネット検索すると您好よりも鍋屋の餃子が好きと言っていいる人が多いのも頷けます。
ちなみに、相方さんは浜松の餃子の名店 福みつ よりも鍋屋の餃子の方が好みみたいです。前回のしげ吉訪問記事では、私が浜松勤務時代に合間を縫って鰻屋に通っていた話を書きましたが、浜松時代は餃子も食べまくりました。
それこそ、福みつの餃子は10回以上通った記憶があり、午後一で打ち合わせがある時もガッツリ餃子定食小(10個)を食べてました。チームの中には「もう、いい加減飽きた〜」と言う人も居ましたが、私は大好きで、それこそ、昼に行って、夜にも行ってビールを飲みたいくらいでした(笑)
福みつはそれくらい好きなお店だったのですが、今考えると、お昼から何の躊躇いもなく餃子定食を平らげる20代女子ってモテないだろうなぁ…と。実際全くモテませんでしたしね!
昼にチームメートと餃子定食食べなくなったあたりから少しモテ始めた気がします。はい、気がするだけかもしれませんがね。(餃子さん、福みつさん、私の自衛本能のために悪者扱いしてごめんなさい。)
鍋屋さんのレポートに話を戻しましょう。鍋屋さんの餃子ですが、皮が超もっちり!ここまでのもっちりタイプは珍しいかもしれません。餡も主張は抑えめながらもまろやかで、厚めの皮との相性が良い感じでした。
そして、最後に気付いたのですが、テーブルに置いてある大きめの壺に特製のタレが入っています。店員さんの説明がなくて、最後の最後まで気付けませんでした…残念。この特製のタレに特製のラー油を混ぜて食べるのが凄く美味しいという話なので、次回は絶対に試します!
そんな若干な悔しさを残しつつも、最後に杏仁豆腐(400円)をデザートでオーダー。ボリュームがあって最後まで大満足でした。
(写真の杏仁豆腐にはライチがのっています。)
今月末あたり、早速一人呑みに来ている気がします。30前後の一人呑み女を鍋屋で見つけたら、にゃむの可能性大ですよ〜(笑)
ちなみに、鍋屋さんは阿佐ヶ谷と中村橋(板橋)にもあるらしいので、近くにお住まいの方は是非行ってみてください。
【東京餃子通信 鍋屋 リンク】
上海台所「鍋家」の皮が主役のもちもち餃子【幡ヶ谷】 - 東京餃子通信
【遠征】うなぎといえば岐阜!?関市 しげ吉のうな丼
遠征編第4弾は岐阜県関市のうな丼です。
「えぇ、岐阜で鰻?そんなに鰻が食べたいなら、新幹線を途中で降りて浜松で食べた方が良くないか?」と思った人も多いのではないでしょうか。
何を隠そうにゃむ自身も5年以上前から「鰻といえば浜松」を固く信じて行きてまいりました。というのも、浜松市を拠点に働いていたことがあり、その時期に様々な鰻屋を食べ歩いたからです。
その頃は勤務していた職場はとても忙しく、夜は誰もが深夜まで働いていました。しかしながら、浜松の大半の鰻屋は閉店が7時半や8時頃と比較的早い事があり、鰻にはなかなかありつけませんでした。
そんな中で鰻を食べるには、入念な下準備が重要でした。まず、チーム全体のスケジュールを確認し、夕方(といえ定時後)にメンバーが一番少なくなる日を特定します。ベストは管理職が集まるミーティングのある日。
そして、その日の4日前を目安に上司の機嫌の良い瞬間を見計らって「⚫︎月⚫︎日 定時にあがらせてもらおうと思います」とジャブを打ちます。すると上司は決まって「仕事が終わればね」と言うので、その日に向けて仕事量とスピードを繊細に調整し、定時にあがれる目処を立てます。そして当日は、昼食後に再度上司に定時にあがる、つまり、上司がミーティングから帰ってきた頃には居なくなっていることを告げ、定時と同時に集いあった仲間と目配せをしながら、執務室に残る社員の目になるべく付かぬよう、いそいそと退社します。
ここまでの努力の末にありつく鰻は、至福と罪の味。また一段と美味しく感じたものです。そんな思い出もあって、私は鰻と聞くとウキウキしてしまいます。
さて、今回は、岐阜に行った折に、同伴者が「岐阜と言ったら関市の鰻でしょう!時間もあるから行きましょう」と提案してくれたので、岐阜駅から車で30分程走ったところにある 鰻 しげ吉 に訪問してきました。
しげ吉に到着したのは午前11時と昼食には割と早めの時間だったのですが、平日にも関わらず45分待ち。名前と人数を告げ、車の中で待つことにしました。ちなみに、受付で電子ブザーを渡されるので、お店から一番近い駐車場に車を停められれば、自分の順番が来たことを車内にいて知ることができます。
店員さんに言われた通り45分で名前が呼ばれ、席に着きました。うなぎ丼の並と上で迷ったのですが、またとない機会なので、上(3,100円)を注文しました。うなぎ丼やうな重のランクは、「質」ではなく「量」なのは有名な話ですね。
うな丼・上は、ミルフィーユ仕立てで、ご飯・鰻・ご飯・鰻の層になっていました。運ばれてきたホカホカのうな丼を目にしても私の「見た目はボリューム満点だけど、やっぱり鰻といえば浜松よ」という気持ちは一切ぬぐえませんでした。しかし、一口食べてビックリ!!鰻がふわふわでトロトロ!「こんな鰻は初めて食べた!」と思わず感動。
鰻は静岡は浜松、岐阜は関!と、私のポリシーは簡単にくつがえってしまいました(笑)関市は刃物の町というだけでは無かったのですね。
後から調べたところによると、鰻というのは、日々高温の火に晒されながら刃物を作る刃匠のエネルギー源として昔から愛食されてきたらしく、関市には25店舗もの鰻屋があるとのこと。その中でも関市の三大鰻店と名高い しげ吉 ですから、これだけ美味しいのも納得ですね。
浜松の名店、あつみやかねりんに通った私も納得の関市のうな丼。皆さまも岐阜に行く機会があれば、ぜひ足を伸ばしてみてください。
笹塚で鰻が食べたくなったら 宇奈岐屋さん がオススメです。
【遠征】横田基地 日米友好祭で横田ピザを満喫
笹塚探索記をうたっておきながら遠征編が続いております。今回は、9月15日(土)・16日(日)で行われた横田基地 日米友好祭2018 のことを書きたいと思います。
横田基地が年1回だけ民間にオープンされることは以前から知っていて、それこそ外国染みたものが大好きな私は、ずっと行ってみたいと思っていました。しかしながら、いざ行こうと思って調べると既にその年と友好祭は終わっていたり、はたまた、予定と重なっていたりと行けないことが何年も続いていたのです。
そんなこともあり、今回の横田基地 日米友好祭を数日前から楽しみにしておりました。
当日は横田基地第5ゲートの最寄りであるJR青梅線 牛浜駅から行くことを考えていましたが、車内のアナウンスで「牛浜駅が大変混雑しているため、拝島駅をご利用ください」と流れので、拝島駅から行くことに。
「拝島駅からなら徒歩20分くらいだし余裕だな」なんて思っていたのですが、とんだ想定違い!毎年10万人以上の来場が見込まれるということもあり、拝島駅を数分歩くと、それは入場規制時のディズニーランドのゲートさながらでした。道は人でごった返して、通常であれば20分でかかる所が2時間弱かかって第5ゲートに到着することに…。
混雑していても、牛浜駅を使った方が早かったかもしれません。もしくは、開始から間もない9時から10時に行くか、夕方5時頃を目指して行くのが良さそうです。私と相方さんが拝島駅に着いたのは12時過ぎだったので、まさにピーク!
身分証明書(運転免許証)を見せて、手荷物チェックを終えたら、初めての米軍基地に入場です!
入場すると基地内のスーパーや軍用機の格納庫などがあり、それを通り過ぎた所にメイン・エリアがあります。メイン・エリアには複数のステージが設けられていて、タイム・スケジュールに沿ってダンスや音楽が披露されていました。アメリカ人によるパフォーマンスだけでなく、基地周辺の日本人団体による演目もありました。
他にも屋外の広大なスペースにアメリカンフードの屋台が沢山出ていて、人で溢れていました。
屋台が多すぎて何を食べようか迷ったのですが、ネーミングにやられてしまいヨコタピッツァをチョイス!
このヨコタピッツァ、佐世保バーガーと並ぶ人気で、長蛇の列が形成されていたのですが、勇気を出して並ぶこと1時間弱…やっとの思いでピザゲット!迷わずホール(2,000円)にしました。
待っている間は、並ばずに買えたフランクフルト(300円)やヤードグラスにたっぷり入ったビール(1,100円)で口寂しさを紛らわせていたので、意外とあっというまでしたよ。ちなみにビールは600円でリフィルすることができます。
ゲットした食べ物は、思い思いの場所に座って食べることができます。ワンタッチテントや敷物を持参している人も多く、中には青空の下爆睡している人も…。気持ち良さそうで、羨ましかった〜。
肝心のピザですが、フワフワ系の生地にたっぷりチーズとパプリカ、ベーコン、サラミがのっていました。味付けはアメリカらしくシンプルでジャンキー。イタリアンピッッァの繊細さとはかけ離れていますが、これはこれで美味しく何とか2人で1枚食べきる事ができました。(フランクフルトを食べていなければペロリだったかな。)
食後は、ステージを見に行っても良かったのですが、沢山の軍用航空機が展示されていたので、中を見学したり写真を撮ったりすることにしました。コックピットに入ったり、迷彩ユニフォームを着た軍人さんと写真を撮るには再度列に並ぶことになるので、今回は諦めました。来年は早い時間に来て再チャレンジするぞ〜!
(遠目に撮ったオスプレイ、並んでいるのは機内見学の列)
食べ物や航空機を楽しむだけでなく、基地内に住んでいるのだろうアメリカ人の中高生を見かけた時に、日本人とは違う男女の絡み方やリアクション、ファッションから異国情緒を感じることもできました。
帰りは街を見学がてら福生方面に向かって国道16号を歩いたのですが、1日中立ちっぱなしだったこともあって私も相方さんも足がガクガク。新宿までの帰りの電車は2人揃って爆睡でした。
確かにすごく疲れたけれど、とても貴重な経験だったし、お安く非日常を味わえたの大満足でした!(帰宅した後もずっとふくらはぎはパンパンですけどね!)
毎年9月に開催されるらしいので、来年も是非行きたいと思います。
【横田基地 日米友好祭2018 リンク】
http://www.airliftmagazine.com/friendship-festival/#new-page-1-1
【遠征】贅沢デート!ウルフギャングからのシャングリラ(後半)
昨日、有吉の夏休みに触発されてステーキを食すべく、ウルフギャング・ステーキハウス丸の内店に訪れた記事をアップしましたが、今回はその続編です。
異国情緒溢れる空間をウルフギャングで満喫した私は、不完全燃焼で終わった夏を巻き返すべく、相方さんを説得し、もう少し東京駅周辺で夜を楽しむことにしました。
折角、(都内だけれど)海外旅行気分に浸っているのだから、この気分を壊したくない…。
折角、ラグジュアリーな雰囲気を楽しんだのだから、その延長線にあるような時間をすごしたい…。
そう思って選んだ場所は、シャングリ・ラ ホテル 東京のザ・ロビーラウンジ!
にゃむは海外旅行の醍醐味は、普段過ごしている場所ではなかなか味わえない、ゆったりとした時間だと思っています。なので、旅行中は食後に静かで落ち着いたバーに立ち寄って、一つのグラスをのんびり味わったりします。普段であれば、同じお酒ならお家で飲めばいいや〜となってしまうのですが、家の中だとテレビを点けてしまったり、色々気が回ってしまってなんだかんだ意識を開放しきれないんですよね。
シャングリ・ラは香港屈指のラグジュアリーホテルということもあって、ザ・ロビーラウンジはさすがの高級感。各テーブルの感覚は広々で会話も聞こえず、私たちが行った時にはピアノの生演奏もしていて、温泉に浸かっているかのような心地よい場所でした。まさに海外旅行中のような、普段の生活から切り離された時間が過ごすよ!
景色は、ザ・ロビーラウンジが28階で「高層」とは言い固いことと、雑居ビルが正面にある方向もあるということでやや微妙ではありますが…。
きている人は、観光か出張できている外国の男女4人組の他はカップルがほとんどでした。
私と相方さんはもう今更ですが、もし狙っている女子がいるのなら、ウルフギャングからのシャングリ・ラは黄金コースかもしれない!女子が密かに持つお肉欲を満たし、落ち着いた夜の東京の街を少し歩いてラグジュアリーで落ち着いたラウンジに到着…、女子大生なら即落ちですね(笑)。
そんな時気になるのは値段ですよね。残念ながら(?)シャングリ・ラ様は流石に値段も一流です。
私がオーダーしたクラシック・モヒートは2,150円、相方さんのハラインドバーク18年は2,900円でした。
他にもメニューには載ってませんが、チーズ(650円)とチョコレート(1,600円)もオーダーしました。チョコレートは、オレンジピールのチョコ包みとアーモンド系のクリームチョコをコーティングしたものと2種類がプレートに乗っていたのですが、アーモンド系のチョコがめちゃうま。
ブティックとかに売ってるのかなぁ…。今度行ってみよう!
酒、甘い物、しょっぱい物、音楽、いい香り、暗めの照明、夜景、丁度いい接客…、what a perfect night!!
相方さんには一晩で3、4万円出費させることになってしまいましたが、私は、海外にいる時のように心を開放して、本当にリフレッシュする時間を過ごすことが出来て大大大満足!たまにはこんな日があっても良いよね。
こんなご褒美もありだなぁ、なんて味をしめちゃうにゃむなのでした。
※※※ 前半の記事はたくさんの方に訪問頂いて、ありがとうございました!アクセス数が急上昇していて驚きましたが、とても嬉しかったです。※※※
【シャングリ・ラ ホテル 東京 ザ・ロビーラウンジ リンク】
http://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila/dining/bars-lounges/lobby-lounge/menu-wine/
【遠征】贅沢デート!ウルフギャングからのシャングリラ(前半)
9月に入り気温もだいぶ下がって、すっかり秋らしくなってきました。
コオロギの鳴き声を聞きながら、涼しい風に吹かれて眠る時間に日々うっとりしつつ、夏を楽しめきれなかった一抹の悔しさが拭えません。
というのも、夏は海外のビーチリゾートに旅行することが多いのですが、今年は諸々の事情が重なり旅行はなしに…。あまりの暑さに外出も控えていたため、どうも不完全燃焼気味のまま秋を迎えることになってしまいました。
そんなこともあり、テレビで偶然やっていた【有吉の夏休み】を最初から最後まで3時間ぶっ通しで見てしまいました。有吉の夏休みは2013年から毎年フジ系列で放送されている番組で、今年で6回目を迎えたらしいです。
有吉を始めとするメンバーの楽しそうな姿とハワイの海や街並み、素敵なレストランを見ながら、ちょっとだけ自分も旅行しているような気分になれました。でも所詮はテレビ。見終わった後は、「楽しかった〜!」というよりも「羨ましい、いいなぁ〜!」という感じ。そして、猛烈に、「私ももっと人生楽しまなくちゃ!」という気持ちが湧いてきました。
思い立ったらすぐ行動!
有吉たちが食べていたようなステーキが食べたくて、丸の内のウルフギャング・ステーキハウスを予約しました。
有吉の夏休み2018 密着120時間inハワイ で有吉たちが訪れていたルースズ・クリス・ステーキハウスの霞ヶ関店でも良かったのですが、今回はアクセス重視で、新宿から中央線でいけるウルフギャングの方にしました。ウルフギャングはネットで予約できるのもグッドですよ〜。
ウルフギャング・ステーキハウス丸の内店は、東京駅丸の内南口改札から徒歩5分くらいの丸の内仲通り沿いのビルにあります。丸の内仲通りは煉瓦造りで、異国情緒が味わえるから以前からのお気に入りだったので、たどり着く前からウキウキモード。
そして、お店に着くと、オシャレな私服のウエイターさんが受付でお出迎えしてくれました。ウエイターさんが私服という所も海外っぽくてテンション上がります!
店内は、ニューヨークのセントラルステーションっぽい(?)シックな作りで、旅行中に行くリッチなレストランのような雰囲気。
もうすっかり気分はニューヨークになっていたので、いつものようにビールで乾杯!ではなく、シャンパン(モエ、グラス 1,800円)を注文しました 。うっとり〜、うまうま。
前菜はとても迷ったのですが、鮪のタルタル(2,500円)とウルフギャングサラダ(1,800円)をオーダーしました。結果、正解!どちらも美味しかった〜。
どちらもぱっと見「値段の割に少ないなぁ」と感じるのですが、前菜としては2人でちょうど良いか少し多いくらいでした。パンもありますしね。
(写真は1人分。取り分けた状態でサーブしてくれました。)
そして肝心のステーキ!リブアイステーキもかなり捨てがたかったのですが、まずは定番を抑えることが重要と判断して、プライムステーキ2名分(16,000円)にしました。
プライムステーキ2名分は、400か500グラムだと予想します。Tボーンになっていて、右側がサーロイン、左側がフィレです。私たちは2人ともフィレ好きだったので取り合いに(笑)フィレの方が程よくサッパリしてて旨味も強い気がするんですよね〜。
そして付け合わせは、ジャーマンポテト(1,500円)!バターを和えたジャガイモとオニオンをステーキと同じオーブンで焼いたものらしいです。これが美味い!!!付け合わせは絶対にこれがオススメです。
結果、前菜2品、ステーキ2名分、付け合わせ1品をオーダーしたのですが、2人で食べるのは少しきつかった。3人でちょうど良いかな、という感じ。お腹もいっぱいになり、美味しいシャンパンやワインを味わい、海外旅行中のような開放的な気分とすこぶるリラックスした時間を過ごすことができました。
でも休日の夜はまだまだ長い!!遊び足りず、もっと旅行気分が味わいたくなった私は相方さんにおねだりして、シャングリ・ラ ホテル でもう少し飲み足すことにしました。ここがまた本当に素敵だったのですが、長くなりすぎてしまうので、リポートはまた次回とします。
お付き合いありがとうございました〜!
【ウルフギャング・ステーキハウス リンク】
http://wolfgangssteakhouse.jp/menu/
鶏も豚も及第点 @居酒屋 うまみや上戸 中野本店
やって来てしまいました、月に1度のアイツが!
乙女の天敵(?)生理が始まってしまいましたぁぁぁ…。
にゃむの場合、生理になると立っているのも辛く感じる鈍い腰の痛みがピーク前後12時間の間続き、その間は仕事に集中するのも難しくなります。
相方さんに帰宅後の買い出し&料理なんて強要されようもんなら、DVだと喚き立てて、相手の股間を握りつぶしそうな勢いです。
しかしながら、幸いにもにゃむの相方さんはゆる〜くて寛容なナイスガイで、そんな昭和の時代の関白亭主みたいな強要はしないのですが。
今回も、生理初日に腰痛がきたので、退社後にメールで「今晩は中野あたりで外食で良いかな?」と連絡すると、すんなり快諾。
本当にありがたい!本当に I LOVE YOU!
ほぼ毎月のことなのですが、その度に「この人を選んでよかったわぁ」と改めて感じます。
私は日本中の男性諸君に声を大にして訴えたい、「生理中の女子のわがまま・要望には全力で応えよ!そして、最大限の優しさを示すのだ!」と。
そして、「それが、更なる友好関係の礎になるのだ!」と。
生理って、ただ血が体内から出て行くだけではないんですよ。ホルモンの影響で情緒不安定になったり、腹痛・腰痛・頭痛が続いたり、貧血気味でクラクラしたり、何日も体がだるかったり…、しかも、それが毎月来るという鬱陶しさろいうおまけ付き。
男性にその辛さはよほどのことがない限り理解できないのだから、理解しなくて良いから、全力で受け止めてほしい!
受け止められると、女子の方も生理じゃない時には感じないような、安心感や感情がうわっと湧き出たりもするのです。
結果、男も女も両方ハッピー!(になるかもしれません。)
さてさて、そんなこんなで、急遽中野周辺の飲食店をサーチしました。
相方さんの唐揚げが食べたいという意見を尊重し、鶏が美味しそうなお店を探して見つけたのが、中野駅から徒歩3分のところにある 居酒屋 うまみや上戸 中野本店 です。
直前まで食べログで予約が出来たので訪問20分前にネット予約をしました。
すると、その数分後にお店から電話があり「予約受け付けた旨、念のためご連絡しました」とのこと。
この対応にお店への好感度は訪問前からだだ上がり!!
必須ではない、思いやりの対応って嬉しいですよね。
時間通りに入店すると、店内はやや暗めの照明で、簾で仕切られたテーブル席や奥にある半個室、比較的スペースに余裕のあるカウンターがあって、落ち着いた雰囲気でした。
大人が何人か集まってお喋りするような軽い飲み会にはちょうど良さそう。
お料理は、鶏あり、豚あり、魚ありと結構充実していました。(今回はお魚料理は頼ませんでしたが。)
そして、食べログの評価が3.0台だったこともあり、正直あまり味には期待していなかったのですが、鶏も豚もちゃんと美味しかったです!
特にオススメは、霧島鶏ささ身のしゃぶしゃぶ(800円)!
レアでもOKということで、表面に火が通る程度しゃぶしゃぶして、ポン酢もしくはゴマだれにつけていただきます。
これがなかなか美味しい!
1人前を注文して、最初見た時に「結構量が多いな〜」と感じたんですが、ぺろっといけちゃいました。2人前注文しても良かったかも。
あとは、お店もオススメしている上州豚を水温熟成した串焼きも美味しい!
水温熟成は、お肉を一定期間0度以下の「水温域」で保存することで、旨味成分のグルタミン酸・グリシン・アラニン等を増加させるらしいです。
私たちは豚バラ串焼き(2本で380円)を注文。柚子胡椒との相性もバッチリでした。
他にも、たたききゅうり(480円)、唐揚げ(590円)、ねぎま(140円)、ナスとキノコの揚げ出し豆腐(550円)、とり天(580円)等を平らげ、お腹が破裂しそうでした!
一品一品の量が値段に対して普通に多い!
お酒も飲んで(生理なので控えめでしたが)一人3,000円で大満足。ナイス・コスパ。
お酒の種類も多いので、また急遽さくっと呑みたい時に訪問させて頂こうと思います。
ささ身のしゃぶしゃぶは、確実にリピートだな〜。