ぽっちゃり笹塚探索記

笹塚・幡ヶ谷を拠点にするアラサー女子が訪れたお食事処を地味に記録、発信するブログ

【遠征】北京ダックが食べたくて!北京烤鴨店 銀座店

最近は担当しているプロジェクトが大詰めを迎えていることもあって、少し慌ただしい日が続いています。

忙しい時間が続くと、ゆっくり食事を味わったり、街の景色から季節の変化を感じたりする余裕がなくなり、ふとした瞬間に「忙しいけれど、なんだか毎日退屈」と感じることがあります。

そして猛烈に海外で暮らしたい欲求に駆られます。

海外での暮らしは慣れないことばかりで、家族や友人から離れて知り合いも限られる難しい環境で心が折れることも多いですが、生きているだけで新しい発見や刺激を日々受けることができます。

暮らす街がニューヨークのように刺激に溢れた場所であれば、それはなおのこと。

 

【にゃむのニューヨーク愛がつまった過去記事はこちら】 

sasazuka101.hatenadiary.jp

 

刺激に溢れた街というのは、もちろんニューヨークだけではありません。刺激という点で私の中でニューヨークと双璧をなすのが、中国・上海。

 

私が上海に暮らしたのはちょうど10年前。

その頃の上海はまさに近代化の真っ最中。外国人向けに開発されるお洒落地区、上海万博に向けた開発が盛んな商業地区、その変化に取り残されて昔からの街並みを残す地区など、街を歩ければテレビのチャンネルを切り替えたように景色が変わるような状況でした。

少しバスや電車に揺られれば違った体験ができる、今の東京にはない非日常感が嬉しくて、時間を見つけては一人であちこちに上海のあちこちに足を伸ばしていました。

特に、中国と西洋の文化がすごい勢いでぶつかり合う外灘はお気に入り。

 

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(10年前に外灘で撮った写真)

 

というものの、大人になって仕事を得て、結婚までしてしまった今では、なかなか国外に居を移すということができません。

そこで、少しでもそんな鬱蒼とした気分を晴らすべく、そして、少しでも中国の活気を取り入れるべく、北京ダックが食べられるお店に行ってきました!

 

今回行ってきたのは北京烤鴨店。北京烤鴨というのは、中国語で「北京ダック」という意味。

ちょうど、にゃむの相方さんが銀座に住んでいた時にオープンしたお店で、駅から家までの途中にあったこともあり、北京ダック好きのにゃむは長年気になっていました。

 

入店すると北京ダックちゃん達がお出迎えしてくれます。

銀座というお土地柄、高級感のある店内を想像していましたが、いざ入ってみるとファミレスと中国の都会の食堂の間というところでしょうか。

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入店して初めて知ったのですが、食べ放題とアラカルトオーダーを選ぶことができます。食べ放題は、ソフトドリンクの飲み放題込み2,980円(平日は 2,680円)。アラカルトのメニューも見て考えた結果、食べ放題にすることにしました。

食べ放題の時間がスタートすると同時に、待ってましたとばかりに北京ダックをオーダー。

北京ダックは、担当の店員さんがその場で切り分けてくれます。

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見てお分かりかと思いますが、北京ダックは「皮」を味わうものなのですが、残念なことに身がメインになってしまっています。

この身の下に皮も隠れていたのですが、量は少ない…。過去に、北京、上海、南京、台湾、香港で北京ダックを食したにゃむの舌には残念ながら及びませんでした。

中国では確かに現地の他の料理と比べると高価ですが、それでも比較的にお手軽に北京ダックを食べることができます。中には、皮を切り分けた後に、身の部分を唐揚げにして提供してくれるお店もありました。

(南京のお店で、実はここの北京ダックが一番美味しかった!)

同じく銀座にある全聚徳で北京ダックを食べた時は、すごく美味しかったけれど、お上品過ぎて、これまた期待とはちょっと違いました。

やはり満足のいく北京ダックを食べるためには中国に行くしかないのでしょうか…。

 

その他のお料理は食べ放題にちょうど良い量で、食べたいものは全て完食することがでいました。

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麺類も手のひらサイズで適量。

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味は、北京ダック含め全て普通でしたね(笑)。それでも2,980円はお手頃ですから、19時にもなるとお客さんでフロアはほぼ埋まっていました。しかも半分以上が中国人。中国の人は中華料理が大好きですよね〜!

 

にゃむ的に再訪はない感じですが、銀座で中華料理を手頃にお腹いっぱい食べたくなったら選択肢の1つになるかもしれません。

 

r.gnavi.co.jp